大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

第3期

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決算特別委員会

2009年11月13日

大阪府の広報広聴に対する取り組み

質問

 本日は、府民文化部に対しまして、大きく2つのテーマで質疑を行います。

 まず、大阪府の広報広聴に対する取り組みでお聞きをいたします。

 昨年、平成20年2月に橋下知事が就任されてから1年9カ月、この間、橋下知事はあらゆる波風を全く恐れることなく、いや、むしろ楽しむがごとくに大胆に橋下流の府庁改革、府政改革を進めておられます。

 もとより、この府政、府民のために行うものであり、よかれと思っても決してひとりよがりにならず、絶えず府民からの声に耳を傾け、酌むべき意見をきちんと府政に反映をしていかなければならないと考えます。

 また、どんなによい取り組みであっても、それが府民に理解をされ、協力を得られなければ、真に行ったことにはならないと思います。

 そういう意味で、この広報広聴を行う府政情報室、府民との最大の窓口、最前線であるとともに、広報広聴が十分に機能することが、府政をよくしていく上で非常に重要な役割を担っていると思います。

 とにもかくにも橋下知事は、府民からもマスコミからも一心に注目を集め、これまでと比べても府民の府政に対する関心は否応なしに高まったと考えます。

 まずは、いわゆるこの橋下知事効果を広報活動でどのように生かしてこられたのでしょうか。

答弁
府民文化部広報課長

 委員御指摘のとおり、橋下知事の就任によって、府政に対する府民の関心は大いに高まったと感じております。

 橋下知事が就任されてからは、前知事時代には2週間に1回でありました定例記者会見を議会の期間を除いて毎週行うようになりましたし、立ちインタビューはほぼ毎日行われております。このことによって、府の事業や施策の動きをタイムリーに府民にお届けできるようになりました。

 また、会見に合わせて、その日の会見の内容や重点広報事項をバックボードにわかりやすく掲示をしております。それによって、府政情報が新聞やテレビ等を通じて府民の目に触れる機会をふやしております。

 また、平成15年から府のほうでメールマガジンを配信してございます。前知事時代には、「府れっしゅレター」という名称で行っておりましたが、これを橋下知事の就任に合わせ「維新通信」と名称変更を行い、内容もリニューアルをいたしました。前知事時代には、このメールマガジンも2週間に1回の配信でございましたが、これを毎週1回の配信とすることによって、府政情報を即時性を持ってお伝えをしております。

 リニューアル時には、約8千800人でありました配信者数、これが本(平成21)年11月2日号では約1万8千人となっておりまして、以前の2倍以上の方に大阪府の考えや取り組みをお届けしておる状況でございます。

質問

 この橋下知事の発信力を活用するということは、もう言うまでもありません。よく宣伝効果ということで取りざたをされますこの知事が、この新聞、テレビなどマスコミで取り上げられた機会をもし広告費で計算するなら幾らになるのかわかりませんけれども、相当な額になるのだと思います。

 一方で、昨年度、大阪府の広報関連予算は大幅に削減をされました。いただいた資料によりますと、テレビ広報については、昨年4月から7月までで1千540万余円、ラジオ広報につきましても708万余円執行されておりますが、これはどちらも7月末、つまり暫定予算の期間だけの執行となっておりました。

 民間企業が経費削減に取り組むとき、広告費、交際費、交通費のいわゆる3Kが真っ先にやり玉に上がります。府の広報関連予算も、同じ扱いをされたということなのだと考えます。

 財政状況が厳しい中、広報関連予算が聖域でないことはいたし方のないとこではありますが、予算の削減が続く中で、広報活動を効率的、効果的に行うべく、どのような工夫をされたのでしょうか。

答弁
広報課長

 委員御指摘のとおり、昨(平成21)年7月の本格予算編成におきまして、広報事業につきましても抜本的な見直しを行いました。テレビ、ラジオを活用した広報につきましては、放送媒体の必要性や費用対効果にかんがみ、終了したところでございます。

 しかしながら、映像媒体の有用性を何とか生かしたいという思いから、職員みずからが企画、撮影、編集を担当して、インターネットを通じて動画を配信する大阪府ムービーニュースを今(平成21)年の2月から開始いたしました。知事へのインタビューやイベント告知、府の取り組みなどをわかりやすく紹介しております。これまでに168本を配信し、約12万5千回再生されるなど、多くの方にごらんいただいております。

 このムービーニュースは、動画配信サイトユーチューブやヤフー動画からも見ることができるようにいたしました。このことによって、大阪府のホームページをごらんにならない方にも、府政情報をお届けできたのではないかと考えております。

 なお、ヤフー動画を通じて都道府県情報を配信したのは、大阪府が初めてでございます。

質問

 この動画配信サイトを活用したムービーニュース、私も改めて何本かまとめて見させてもらいました。つくり始めたころのもの、真ん中ぐらい、そして最近のもの、それぞれ職員の人たちが、自分たちでつくっているというその手づくり感がよく出ております。今後とも、ぜひとも知恵を出し合ってもらって、いいものをつくっていただきたいと思います。

 財政が非常に厳しいのはもとより承知の上でありますが、この府民への情報発信を決しておろそかにするわけにもまいりません。昨年度の取り組みを踏まえて、今年度どのような工夫を反映されているのでしょうか。

答弁
広報課長

 これまでの手法にとらわれることのない広報活動が必要であると考えております。本年度から、戦略的広報の一環として、民間企業における広報経験者を任期つき職員として迎え入れるとともに、広告代理店の方に交流員として来ていただきまして、民間媒体との連携を初め、民間の広報手法を積極的に広めてまいっておるところでございます。

 その結果、本年度におきましては、情報雑誌やコミュニティ誌への無料掲載依頼、映画、イベント等とのタイアップ広報、ここに一定の成果が出てきておりまして、現時点におきまして26件実績を上げております。

 また、既存の広報媒体のさらなる活用にも取り組んでおりまして、8月には大阪府のホームページを、11月からは府の広報紙であります府政だよりを全面的にリニューアルを行ったところでございまして、わかりやすくインパクトのある広報に努めているところでございます。

質問

 この広報に対する取り組みで、ホームページや府政だよりにつきましては、今年度の取り組みでリニューアルされてまだ間がないところでありますので、こちらは次、来(平成22)年2月の定例会の府民文化常任委員会で、また細かく詳しく議論をしたいと考えております。

 次に、この広聴のほうでございます。

 府民への情報発信が進むことによって、府民からも府に対して意見がさまざま寄せられていることと思います。こうした広く府民から府政に対する意見を聞く広聴活動の果たす役割が、ますます重要になってきているのではないでしょうか。

 そこで、広聴活動の中でも、知事が直接府民から意見を聞く府民対話事業についてまずお伺いいたします。

 橋下知事が就任してから、昨年度、平成20年度は5回、今年度は既に3回対話事業を実施して、多くのテーマについて府民と意見交換を行っておりますが、その内容について御説明いただけますでしょうか。

答弁
府民文化部府民課長

 府民対話事業は、知事が府民と直接対話し、府民の生の声を府の施策に生かしていくためのものでございます。

 橋下知事就任後から、橋下知事と語ろうと題して、公募によって選ばれた府民20名程度の参加者と知事とが、毎回テーマを設定して意見交換をいたしております。

 昨年度は、第1回の子育てのテーマを皮切りに、文化や中小企業など計5回を実施いたしました。毎回参加の応募が多くございまして、特に今(平成21)年1月に橋下府政1年を振返ってのテーマで開催いたしましたときには、10倍を超える応募者数がございました。

 今年度も、これまでに地方分権や教育、救急医療のテーマで3回実施いたしたところでございます。

質問

 この府民対話事業は、この時代に合ったさまざまなテーマを設定をし、府民に参加を呼びかけて実施をするものでありますが、今までの知事が行っていたことと、この橋下知事が行うこの対話事業--橋下知事と語ろうというのは、何か違いがあるのでしょうか。

答弁
府民課長

 府民対話事業は、以前は平日に大学や民間のホールなどを有償で借りまして実施することが多く、参加者も100名近い府民に集まってもらい、著名人等のパネリストやプロの司会者を呼んで進行しておりました。

 橋下知事になってからは、開催場所は大阪府公館をメーンに活用し、知事みずから進行役となって実施いたしております。

 参加人数は、知事と出席者全員との間でじっくり意見交換ができますよう20名程度とし、開催日も、知事からの指示もあり、府民が参加しやすいよう土曜日、日曜日などの休日に実施をいたしております。

 これまでに参加された府民からは、知事と直接話ができた、土日などの休日の開催で参加しやすかった、ふだん目にすることのない大阪府公館に入れてよかったなどの声が寄せられておりまして、府政が府民に身近に感じられる効果を生んでいるものと考えております。

質問

 この知事と府民との対話事業、これはとっても大事なものであるというのは重々承知をしておりますが、この参加者が20名程度に限られてしまう。お互いに顔の見える距離で自由に意見を言い合うということを考えれば、仕方のないことだとは思いますが、もっと幅広く多くの方の声を聞くことも当然大事でございます。この対話事業以外に、どのような広聴活動を行っていらっしゃるのでしょうか。

答弁
府民課長

 府民の皆様から府政に対する御意見、御要望などを自由に寄せていただくため、府民課において府のホームページに御意見を受け付けるため、専用窓口を設けております。これによって、インターネットを通じて御意見をいただいております。また、はがきやファクスでも、随時受け付けをいたしております。

 府民課において受け付けた声は、関係課に迅速に伝達いたしまして、内容に応じて回答を行うなどの対応を行っております。

 件数につきましては、昨(平成20)年度、メールが1万6362件、ファクスが1880件、専用はがきが373件、合計1万8615件の御意見をいただきました。

質問

 そのような方法で、さまざま声が寄せられておるわけでございます。件数や内容において時々新聞、テレビ等でも報道されることはございますが、これまでと比較をいたしまして、まさに橋下知事にかわって何か特徴的なことはございますでしょうか。

答弁
府民課長

 橋下知事就任当初の昨(平成20)年2月から4月までは、メールだけで毎月2000件を大きく超える声が寄せられました。ちなみに、前知事時代は月平均で150件程度でございました。

 最近では、月800件程度で推移いたしておりますが、知事の発言等が新聞、テレビなどで大きく報道されますと、寄せられる声も急激にふえ、1日で400件を超えるメールが寄せられるケースもございます。

 特に多くの意見をいただいた内容といたしましては、昨(平成20)年4月に開催された市町村長との意見交換会に関するものとして、1日で483件、第二京阪道路行政代執行に関するもの、これも1日で457件、伊丹空港のあり方に関するもの、1日で201件、維新プログラムに関するもの、195件などがございます。

 知事が情報を発信することにより、府民からの反応がビビッドに伝わってきていると感じております。

質問

 大阪府では、府民課に限らず、出先機関を含めさまざまな部署、職場で多くの方からの声を聞いていらっしゃると思います。

 この府民の府政に対する関心が高まったことで、この寄せられる多くの声をさらに生かしていくことが大切と考えますが、どのように取り組んでいらっしゃるのでしょうか。

答弁
府民課長

 平成20年6月から、府民から寄せられました声をシステムで一元的に管理する府民の声システムの運用を開始しておりまして、庁内におけるより円滑な情報の伝達、共有化を図っているところでございます。

 現在、府民の声システムでは、広聴部門に寄せられた声だけを登録しておりますが、今後は、対象をすべての部署に広げまして、より幅広い声を業務の改善や施策への反映に生かせるシステムとなるよう庁内調整を進めているところでございます。

 今後、この取り組みを進めることによりまして、府政に対する府民の信頼をさらに高めてまいりたいと考えております。

意見

 この広報と広聴という観点から、さまざまお聞きをしてまいりました。

 私の質疑の中で、先ほど広告という話をさせてもらいましたが、広報と広告は、当然違うものでありますが、どちらも情報を発信する側が相手さんに情報を伝えて、それで時として相手側に何がしかの行動を求める、またはその意識づけをするという意味では、同じ役割のところがあると思います。

 広告の世界の人にはもう有名な話なんですが、1920年代のアメリカで、AIDMA(アイドマ)の法則という考え方が提唱されました。英語の頭文字をとったもので、Aはアテンション、Iはインタレスト、Dはデザイアー、Mはメモリー、Aがアクション。日本語で言いますと、まず注意を引きつける、そして関心を持ってもらう、広告ですのでその商品、サービスを買いたいと思ってもらう、それを記憶して実際にお店に買いに行く、それがアイドマの法則ということで、1920年代、アメリカでまさに新聞やラジオが普及して、大規模に広告を打って大量生産、大量消費が始まった中で考えられた話でございます。

 これが、ずっと言われてまして、私も前職の新聞記者の時代に、今から10数年前に、とある広告会社のプランナーの方に、こういうふうに広告はつくっているんですよというのを教えてもらったことがあります。

 今、もう21世紀です。日本の某大手広告会社が、いや、今はもうアイドマじゃないということで、新しい考え方を提唱しております。それで言いますと、そのAとIは一緒なんですが、その次がサーチ--S、検索をする。アクション、実際に行動を起こす、そしてそれをシェア、その自分の経験を分け合う、発信する。

 やはりAとIは同じなんですが、じゃそれは何なんだろうと。今インターネットで検索をする、いろんなことは当然出てきますよね。それをもとに、何がしか行動を起こす。例えば、商品を買った、どこかのテーマパークに遊びに行った、そういったことを例えば自分のブログで書く、インターネットの掲示板に書き込む。そういったことが、また次の人が検索に来たときに、ああなるほどと言って引っかかる。

 この大阪府のことで考えれば、もう橋下知事がまさにAとIに関しては天下無敵です。その後、正確な情報、またよりかみ砕いた情報をしっかり府のまさに広報部門から発信をしてもらう。それが、まさにサーチのところで引っかかる。それに基づいて府民の方々にさまざま意識啓発をしたり、こういうことなんだというのをわかってもらう。それをまたその府民の方が、例えば自分のブログなりインターネットの掲示板なりで発信をする。また、府のほうに直接、これはこうなんじゃないのかというような形で広聴部門、さまざまな部門に意見として返ってくる。そういうサイクルが、もう既にあると思います。

 ですので、この情報の流れ方、そしてまたそれをどう受けとめて活用していくのかというのは、ぜひとも物すごく大事なことでございます。なかなか目に見えるようなものではないんです。形のあるものじゃないだけになかなか難しいんですが、物すごく大切なことだと考えてますので、ぜひともさまざまな工夫をして、より多くの声を聞いていただいて、府政に反映していただけるようにお願いをしまして、次のテーマに移らせていただきます。

2009年11月13日

水と光のまちづくりフォーラムについて

質問

 次のテーマ、水と光のまちづくりフォーラムでございます。

 平成20年度の主要施策成果報告書の9ページ、国際交流費の中に、この水と光のまちづくりフォーラムというものが掲載をされております。これについて、どのようなものだったのか、また開催に至った背景、ねらいなど、このフォーラムの事業内容についてお伺いをいたします。

答弁
府民文化部国際交流課長

 水と光のまちづくりフォーラムについてでございますが、昨(平成20)年11月に行いましたアジア主要都市間ネットワーク会合の一つの事業といたしまして、同年11月24日に大阪国際会議場におきまして開催いたしました。

 このフォーラムは、大阪府が、橋下知事が就任以来提唱しております水と光のまちづくりを進めるに当たりまして、水と光の景観にすぐれたアジアや欧米都市の政策関係者を大阪に招き、その戦略やノウハウについて相互に学び合うとともに、大阪とそれらの都市との関係を強化し、水と光のまち大阪を世界にアピールするために開催したものでございます。

 当日は、アジアから香港、バンコク、上海、こういった各都市から参加いただくに加えまして、アメリカからはサンアントニオ、ヨーロッパからオランダ・アムステルダムの専門家をゲストにお迎えいたしまして、水と光のまちづくりに向けた取り組みを、それぞれの都市の方々から御紹介いただきました。

 大阪からも、本府特別顧問の橋爪紳也先生に、都市の中心部に水の回廊を有する大阪は世界でも珍しいことや水都大阪2009のイベント開催、さらには御堂筋のイルミネーションなどの取り組みを通じまして美しい光に彩られる水の都を目指したまちづくりを大阪が進めていることをアピールいただきました。それによって、水と光のまち大阪を世界に向けてアピールいたしました。

質問

 このフォーラムの開催の反響は、実際どのようなものがあったのか、そしてまたどのような成果が得られたとお考えでしょうか。

答弁
国際交流課長

 フォーラムは、府民に公開する形で開催をいたしましたが、当日は会場定員200名のところ、289名の聴衆に御参加をいただきました。

 会場に入れない方々には、会場の外に場内の様子を放映するテレビモニターを設置してごらんいただくなど、大きな反響がございました。

 フォーラムの内容でございますが、香港からは、香港の有名なビクトリア湾岸の44の高層ビルに、音響効果を伴って光を照明いたします世界最大の光と音のショーと言われておりますシンフォニー・オブ・ライツについて御説明いただきました。

 バンコクからは、市内を流れる河川の水質改善や美化を一般市民や民間団体を巻き込んで進めておられますチャオプラヤー川再生プロジェクトについて御報告いただきました。

 上海からは、市内中心部の川辺、ワイタンの歴史文化景観の保護と水辺景色の構築について御報告いただきました。

 サンアントニオからは、水路と市街地を生かした都市再開発で有名なリバー・ウオークの環境保全や観光集客について御報告いただきました。

 アムステルダムからは、水辺の再生と活用、公共空間における照明の役割、そしてそれに基づく水と光の魅力的な都市景観づくりについて御報告をいただきました。それぞれ各都市が行っておられます水と光を生かしたまちづくりについて、ユニークで特徴的な取り組み内容や工夫を御披露いただきました。

 このように、大阪がアジアや欧米の各都市と互いに都市の魅力づくりに向け、水と光のまちづくりについて意見交換ができましたことは、その後の施策を進める上で大いに参考にすることができたものと考えております。

 また、翌日に行いましたアジア主要都市間ネットワーク高級実務者会合とあわせまして、関係都市の方々と実務に即した有意義な交流ができたものと考えております。

質問

 この府民参加が予定の定員をオーバーしたということは、これは評価すべきでありますし、すごいことでありますが、それだけで本当に成功したのかどうか。その後の府の政策に今回のフォーラムの成果がどのように反映されたのか、結びついたのか、そういった点につきまして、本当にそういったところまであって、その開催した価値が、効果があったと言えると思いますが、その辺はどうでしょうか。

答弁
国際交流課長

 このフォーラムにつきましては、橋下知事の就任以来初めての水と光を生かしたまちづくりに関する国際会議として開催したものでございます。このフォーラムでの議論が、その後の水都大阪2009やライトアップ、イルミネーションといった水と光のまちづくりの取り組みの充実につながったものと考えております。

 フォーラムの成否につきましては、参加者数だけで判断することはできないとは存じますが、これだけの聴衆を集めることができましたのは、もちろん知事の強い発信力があったことはもちろんでございますけれども、府民がこのテーマに高い関心を持っていただいたあらわれではないかと考えております。

 大阪が水都として発展してきました歴史につきましては、これまでどちらかというと忘れかけられてきた嫌いもありますけれども、このフォーラムを通じまして、府民の方々に水辺の景観が大阪の大きな魅力の一つであることを改めて認識いただくとともに、光をいかに効果的に使ってまちを美しく見せるかということにつきまして府民の方々に問いかけ、ともに考える機会を提供できたのではないかと考えております。

意見

 先ほどの質疑の中で、水都大阪のお話がございました。やはり、大阪とこの水というのは、切っても切れない関係があると思います。今回のフォーラムでも、他都市からさまざまお知恵もいただいたことと思います。

 これからも、自分の歴史、いろんなものをさらに見直して評価するとともに、他都市のすぐれた事例も取り入れて、どんどんやはり大阪は水の都だというのをアピールできるように今後とも工夫をしていただければと思います。

 以上で、私の質問は終わります。ありがとうございました。