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熊本県を視察

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11月13、14日(月、火) くもり一時雨のち晴れ

 会派の視察で熊本県を訪れました。

 まず、2016年4月の熊本地震で大きな被害のあった益城町、南阿蘇村へ。益城町の木山川にかかる新川橋は地震で川岸の地盤が沈下し、橋げたとの間がずれてしまいました。ガードレールがゆがんでいます。(写真1)

 そこで、既存の橋の隣に仮設橋を架け、橋を架けなおす工事が進められています(写真2)。また、堤防の修復も続けられていました。

 南阿蘇村には山の斜面が崩れたために壊された阿蘇大橋(1971年3月完成)がかかっていました(写真3)。対岸では建設機械がせわしなく動く様子が見えました。「あそおおはし」と書かれた銘板がここに橋があったことを思い出させてくれます(写真4)。下流側で「新阿蘇大橋」を架ける工事をしていました。

 次は県立農業大学校(合志市)にお邪魔しました(写真5)。1978年4月に開校、2006年に専修学校の認可を受けました。栽培、飼育するものに応じて農産園芸、野菜、畜産の3学科がなる農学部と、県内の農業者ら向けの研修部があります。農学部は全寮制で県外の学生も受け入れています。卒業生は4年制大学への編入も可能になっています。

 研修部は個々人が肥料や種苗にかかる費用を自己負担して作物を栽培する一方、自分で販売した収益は自分のものになる、といったプロ経営者コースなどがあります。

 この日の夕方は大阪府などが誘致を目指す2025年万博の支援をお願いするため、岩下栄一・熊本県議会議長を表敬訪問しました(写真6)。

 2日目は熊本市田原坂西南戦争資料館を訪れました。官軍、薩摩軍の双方の犠牲者の名前を刻んだ慰霊碑が立てられています(写真7)。小雨模様の天気に「雨は降る降る じんばは濡れる 越すに越されぬ 田原坂」をちょっとだけ味わってきました。

 熊本城も復旧工事の真っ最中です。写真は石垣が一筋残ったために辛うじて持ちこたえた飯田丸五階櫓です(写真8)。現在は鉄骨で下支えをし、建物を解体しているところだそうです。この後石垣を組みなおし、建物を再建するという気の遠くなる工程が続いていきます。

 市の担当者によると、2018年度には仮設の見学通路をつくり、観光客に復旧の様子を見てもらえるようにしたい、とのことでした。

 熊本城の南西に位置する商業施設「桜の馬場 城彩苑」は修学旅行の小学生らで大賑わいでした(写真9)。この子どもたちに地震から立ち直ろうとしている熊本城はどのように映ったのでしょうか。

 最後にもう1枚、2010年4月に撮影した熊本城です(写真10)。何年先になるかわかりませんが、もう一度立派な姿を見たいものです。

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