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会派で原子力災害対策などで福井県を視察

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6月14,15日(木、金) くもり時々雨

 まず、原子力防災・危機管理をはじめ、原子力工学の基礎から応用など幅広い分野の人材育成を進めている福井大学附属国際原子力工学研究所(福井県敦賀市)にお伺いしました。(写真1,2)

 2012(平成24)年春に敦賀駅から徒歩3分の現在地に移転、大学3,4年生と大学院修士、博士課程の学生が学んでいます。アジア各国からの留学生も受け入れています。原子力発電所の集中する福井県嶺南地方に立地しているため、実物をすぐに見に行けるのが強みです。

 敦賀市の防災会議に研究所も出席し、原子力災害に備え平時は教育啓発、有事は市役所で支援する体制をとっています。敦賀市のケーブルテレビには市内観測点の放射線量が常に流されており、意識づけに役立っていると考えられます。

 2日目は関西電力大飯原子力発電所(福井県おおい町)を訪れました。見学者施設「エルガイアおおい」(写真3)でビデオによる安全対策の説明を受けた後、大飯発電所内をバスで案内してもらいました。使用済み核燃料を保管するプールをはじめ、大規模災害時の備えについてお聞きしました。

 原子力発電をめぐっては大きく意見が分かれています。少なくともいずれ寿命がくる発電所をどう安全に後始末するかは避けて通れない課題です。「核のごみ」の処理も合わせ、難問が山積しています。

 大きく話題は変わります。敦賀市は戦前、ロシア・ウラジオストク市と定期旅客航路があり、日本と欧州を結ぶ出入り口となっていました。その過去を語り継ぐのが「人道の港 敦賀ムゼウム」です。(写真4,5)

 1920年にポーランド孤児、1940年には杉原千畝氏が発行した「命のビザ」で逃げてきたユダヤ人難民が敦賀港に上陸しました。それぞれ次の目的地へ向かうまでの短期間とはいえ、当時をしのんで生き残った人たちやその子孫が今もなおこの施設にやってくるそうです。

 市内にはかつてソ連(当時)の領事館もありました(写真6)。今とは大きく異なる人の流れがあった証拠です。街の記憶を大切に語り継いでいってほしいですね。

 おまけの1枚。敦賀駅から続く商店街の各所に松本零士氏の「銀河鉄道999」にちなんだ彫刻があります。これは主人公、星野鉄郎が旅を終えメーテルと別れる場面です(写真7)。

かじきタイムズ
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