大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

羽田空港国際線新ターミナルビルを視察
公会計制度改革シンポジウムに出席

11月11日(木) 晴れ

 この日は東京へ日帰り。午前中は新聞記者時代の知り合いのつてをたどり、羽田空港の国際線新ターミナルビルを視察しました(写真1)。

 空港のなかに江戸の町並みを再現した一画があり(写真2)、平日の午前中にもかかわらずこれから海外に行く人だけでなく、空港見学にきたような人たちでもにぎわっていました。

 午後は都庁で開かれた「公会計制度改革シンポジウム」に出席しました。複式簿記、発生主義といった民間企業なら当たり前の会計制度が地方自治体ではまだ取り入れられていません。大阪府は総務省モデルではなく東京都モデルを採用する方針で、平成24年春の全面導入に向けて準備中です。

 シンポジウムでは「市民は会計、財務情報に関心がないが、それは分かるように説明しないほうが悪い」「現状を直視することから活路が開ける。公会計を地方自治体の運営改善につなげる必要がある」などの意見が出ました。

 写真左の人物はこの日の東京行きに一緒に出かけた豊中市選出の八重樫善幸府議です。


国際線新ターミナルビル

再現された江戸の町並み

 

PHP総研のマニフェスト塾を受講

11月8、9日(月、火) 晴れ

 2日間にわたり、JR京都駅前にあるPHP研究所京都本部で開かれた「PHPマニフェスト塾 マニフェストのつくり方総論」を受講してきました。

 マニフェストの課題と事例やつくり方についての講義を受けた後、全国各地から集まった地方議員が2チームに分かれ、埼玉県戸田市をモデルにどんなマニフェストをつくるかそれぞれが知恵を出し合いました。まずはしっかりと現状を把握し、そこからどうやって解決するか、当たり前といえば当たり前ですが、その現状認識がどこまでできているのか。自分の思い込みの怖さを感じさせられました。

 写真は私がチームを代表してプレゼンしている様子です。