大阪府議会議員 かじき一彦 公明党
統一地方選2019

東京・神奈川を視察

7月30、31日(木、金) 晴れ

 会派の八重樫善幸、中野剛両府議と東京、神奈川を視察しました。 

 1日目は東京で「知られざる路面下空洞化問題 ~交通ネットワークの強靭化に向けた課題と挑戦~」と題したシンポジウムに出席しました。

 時速60キロで走る車から路面下の空洞調査ができる技術を持つ会社は、地雷探査の技術を転用したそうです。社長は問題になりそうな道路から調査を進め、3年をめどに終わらせることを提案していました(写真1)。

 パネルディスカッションでは路面下の空洞化調査の技術を海外で活用することや、省庁を超えた取り組みの重要性などが議論されました(写真2)。

 2日目はUR都市機構の相模台団地(相模原市南区)を視察しました。5階建ての中層住棟が集まる団地のうち、1つの住棟でベランダ側にエレベーターを設置しています(写真3)。

 階段室にエレベーターを設置する方式(写真4)に比べ、各部屋に階段を使わずに出入りができるのが最大の長所で、南側にエレベーターを設置するため日当たりが悪くなることや、鍵の新設など防犯対策が必要なため、設置費が高くつくのが短所だそうです。

 大阪府営住宅でも5階建ての中層住棟にエレベーターの設置が進められています。階段室側に場所がないため設置できない住棟で、ベランダ側にエレベーターを取り付けて住民の利便性を高めるよう議論をしていきたいと考えています。

 最後は今回の視察に参加した八重樫、中野両府議(左から2、3人目)と私(中央)、説明していただいたUR都市機構の皆さんです(写真5)。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

大阪府・市の港湾施設を視察

7月29日(水) 晴れ

 会派で大阪府・市の港湾施設を視察しました。

 まずは大阪府が管理する堺泉北港の助松埠頭(泉大津市、写真1、2)へ。堺泉北港は中古車の輸出拠点で、平成26年の取扱台数は16万7000台で名古屋港、横浜港に続き国内3位でした。取扱台数、国内シェアとも右肩上がりを示しています。

 平成25年の税関統計によると、日本全体だと中古車の輸出先1位はロシアで以下ミャンマー、アラブ首長国連合と続きますが、堺泉北港に限るとニュージーランドが1位です。以下、ミャンマー、マレーシアとなっています。

 次に国の機関的広域防災拠点になっている堺泉北港堺2区を訪れました(写真3)。阪神高速道路湾岸線の三宝ICから3キロと近く、大阪が大規模災害に襲われた時、ここが救援物資の中継・分配拠点や自衛隊、警察、消防などの広域支援部隊のキャンプ地などに使われます。

 最後に大阪市が管理する夢洲コンテナターミナルに行きました(写真4、5)。コンテナ貨物の取扱高で日本の港の地位は年々低下しています。大阪港は神戸港と連携し、国から「国際コンテナ戦略港湾」の指定を受け、阪神港として競争力強化に取り組んでいます。

 民間の経営感覚を取り入れ、使い勝手のいい港をつくってほしいですね。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

府立北野高校の英語授業を視察

7月14日(火) 晴れ

 6月25日にお伺いした府立箕面高校に続き、私の母校でもある府立北野高校の「スーパーイングリッシュティーチャー(SET)」の授業を視察しました。

 SETに課せられた役割は、英語の読む、聴く、書く、話す、の4技能を高校3年間で英語圏の大学に進学できるレベルに生徒を引き上げることです。当然、SETには高い英語力に限らず、教える力が問われます。

 北野高校は65分授業のため、どのような流れで進むのか非常に興味がありました。まずは10分ほど英語の本を黙読、SETが生徒の様子を見て回ります(写真1)。

 その後、本の感想を生徒同士が英語でやりとりしました(写真2)。授業中にこのような生徒同士のやり取りが何回かありました。

 北野高校はSETと日本人の英語教員が2人一組で授業を進めるのが特徴です。この日は夏休みの予定が会話のテーマで、生徒同士が練習する前に、日本人教員がSETに質問攻めにあっていました(写真3)。

 最後はTOEFL向け対策用のテキストを使った英会話の聞き取り練習です。こちらも日本人教員が生徒と同じように聞き取ってメモをとる練習をしていました。

 授業後にお聞きしたところ、日本人教員はぶっつけ本番で授業に参加しています。その方が教師の緊張感が生徒に伝わりよい授業になると感じているそうです。

 もう1枚の写真は真ん中の女性がSET、左隣が校長、右端が一緒に授業をした英語教員です。(写真4)


写真1

写真2

写真3

写真4

会派で秋田県を視察

7月9、10日(木、金) 晴れ

 会派の議員6人で秋田県仙北市、大仙市、秋田市を視察しました。

 1日目に仙北市役所を訪れました(写真1)。今話題の小型無人飛行機「ドローン」の研究開発と、外国人医師による遠隔地医療の実現を目指す「近未来技術実証特区」の申請をし、最終決定を待っている段階です。

 ドローンは航空法や電波法の規制を緩和してもらえば、600平方キロメートルと市域の6割を占める国有林の区域で自由に飛行実験ができる、と期待しています。また、家畜を放牧し、新たな農畜産業の雇用創出を見込んでいます。

 これまでの米の単作地帯から栽培作物の多品種化を目指していますが、現実は多難なようです。地元の温泉旅館からは地元産の農産物をお客に出したい、との意向は強いそうですので、うまく連携を取れるようにしてほしいですね。

 2日目はまず大仙市立四ツ屋小学校にお伺いしました。秋田県は国の「全国学力・学習状況調査」で毎年トップクラスの成績を残しています。日ごろの授業と家庭学習の習慣づけが背景にあるといわれています。

 この日は全学年の授業の様子を見せてもらいました。6年生は1クラスを2つに分けて算数の授業、直方体を組み合わせた図形も底面積×高さで立体の体積が計算できることを確かめるというものでした。(写真2、3)。今日のめあてに「大阪から来る方に自分達の力を見せよう」とあったのがほほえましかったですね。

 5年生は4年生を対象に宿泊学習での体験を伝えるという合同授業でした(写真4)。テントの組み立て方をはじめ、それぞれの役割を果たす大切さや自分の成長を学んでもらうのが狙いだそうです。

 午後は秋田県林業研究研修センター(秋田市)に行きました(写真5)。林業の若手人材育成の一環として今年4月から「秋田林業大学校」を始めたばかりです。33人が応募し、18人が入学しました。

 奨学金の支給やさまざまな実習に県内の企業や団体と連携を組み、2年間で知識や技能の習得をめざします。建物も名産の秋田杉を柱や梁にふんだんに使っているところがさすがです(写真6)。

 自分たちの地域にある人材や資源などをいかに活用し、魅力を高めていくのか。具体策を考える前に、視野を広く持つことが何より大切と考えます。それぞれの取り組みにこれからも注目していきます。


写真1

写真2

写真3

写真4

写真5

写真6

アメリカ独立記念日レセプションに出席

7月2日(木) 曇り

 239回目となるアメリカ独立記念日を祝うレセプションがユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)でありました。USJで開くようになって今年で10年目だそうです。

 日米両国の国歌斉唱(写真1)に始まり、大阪府広報担当副知事「もずやん」とイリノイ州親善大使の「ビッグリンカーン」の共演(写真2)など楽しいパフォーマンスが繰り広げられました。

 もう1枚はアレン・グリーンバーク総領事(左から2人目)、金光敏コリアNGOセンター事務局長(左端)、稲森功・石川博崇参議院議員秘書(右端)と一緒に撮影した写真です。


写真1

写真2

写真3

府立中之島図書館を視察

7月1日(水) 曇り

 会派の議員有志で府立中之島図書館を視察しました(写真1)。住友家の寄贈で本館が完成してから111年、現在、本館と左右両翼が重要文化財に指定されています。耐震補強や建物の洗浄が一段落したとのことで案内してもらいました。

 普段は入れない閉架書庫にも入れてもらい、書籍や資料、分類カードつくりに使ったタイプライターなど貴重な品々も説明してもらいました(写真2)。

 また、14世紀に出版された「論語」(写真3)や、織田作之助の「夫婦善哉」の自筆原稿(写真4)などは空調管理がなされた書庫に保管されていました。

 来年4月から中之島図書館での展示会や各種講座の運営、建物の管理などは指定管理者の仕事となります。外部の力を上手に使い、大阪の持つ文化の魅力をより高める図書館になってほしいですね。


写真1

写真2

写真3

写真4