大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

東京でシンポジウムなど出席

11月11、12日(月、火) 晴れ

 2日続けて東京で開かれたシンポジウムなどに出席しました。

 11日は総務省が主催した「地方議会活性化シンポジウム2013」(写真1)。サブタイトルは「分権時代に求められる地方議会の役割とは何か」。全国の都道府県議員、市町村議員が集まり、基調講演とパネル討論を聴くという形式です。

 パネリストから相次いで議会への住民参加の重要性が取り上げられました。議会報告会や意見交換会の開催、郵便やメールなどで意見を集めるパブリックコメントの取り組みの事例紹介などがありました。

 12日は全国都道府県議長会主催の「都道府県議会議員研究交流大会」に出席しました。増田寛也・野村総合研究所顧問(元総務相、岩手県知事)は基調講演で住民の意見が多様化していることに触れ、「首長が決めていては意見が反映されない。議会の意思表示が大事になってくる」と役割の大切さを指摘しました。(写真2)

 その後、分科会に分かれてパネル討論がありました。私は「行政チェック機能強化に向けた改革(監視機能の強化)」に出席しました。井村昭彦富山県議、杉本武大阪府議会副議長がそれぞれの議会の取り組みを報告しました。(写真3)

 ほかの都道府県議会の取り組みも参考にし、大阪府議会も政策提言と行政監視の機能を高めていく必要がありますね。


写真1

写真2

写真3

淀川区医師会看護専門学校の戴帽式に出席

11月6日(水) 晴れ

 戴帽式は看護学校の行事の中でも入学式、卒業式と並ぶ重要な式典です。明かりを消した部屋で、先輩にナースキャップをかぶせてもらい、ナイチンゲールの像に立てられたろうそくから、生徒たちが手にしたろうそくに火を受け継ぐというものです。その間は学生の名前を読み上げる声と「はい」という返事しか聞こえない、厳粛な空気に包まれます。

 この日は52人の学生がナイチンゲールの火を受け継ぎました。一人ももれなく看護の現場で活躍されることを心より願っております。

 写真は校長が式辞を述べているところです。


 

府立北野高校創立140周年記念式典に出席

11月2日(土) 晴れ

 母校でもある府立北野高校の創立140周年記念式典が市立中之島公会堂でありました。

 同高校74期の松井三郎・京都大学名誉教授が記念講演をされました(写真1,2)。琵琶湖・淀川水系の水質の変化や、1992年にブラジル・リオデジャネイロで開催された「環境と開発に関する国際連合会議(地球サミット)」の宣言を通し、人類が自身を律する規則としての「地球環境倫理」の確立を話されました。

 久しぶりに大いに知的刺激を受けた講演でした。ありがとうございました。


写真1

写真2