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第1期
6月17日(金) 晴れ
会派の有志議員らで四条畷市立四条畷東小学校の英語教育を視察しました。
同小は大阪府教育委員会がアルファベットと英語の発音を対比して覚える「フォニックス」という学習法に基づいて作成した英語教材「DREAM」を使い、1回につき15分間の英語の体験を週3回実施しています。
英語を教えたことのない小学校教員でも使いこなせるよう、各回分にシナリオも完備され、教員は教材のDVDを流すだけでいいように工夫しています。
この日は1年生(写真1)、2年生(写真2)の英語体験の様子を見せてもらいました。1年生のクラスはアルファベットとその文字を使った単語を元気よく発音していました。
2年生のクラスは孫が祖父に電話で誕生日のお祝いを伝えるという場面での会話練習です。15分間の英語体験中は教員、児童とも日本語を使ってはいけない取り決めなのでみんな一生懸命です。
平成32(2020)年度から小学校5、6年生で英語が正式な教科となり、3、4年生は「外国語活動」として英語に触れます。DREAMを使いこなし、児童に英語を話す楽しさを体験してもらえることを願っております。
6月2日(木) 晴れ
大阪府議会日韓友好親善議員連盟の総会に出席しました。梁亨恩(ヤン・ヒョンウン)翰林国際大学大学院(韓国)客員教授が「日韓の未来と大阪の役割」と題し、講演をされました。(写真)
梁氏はジャレド・ダイアモンドUCLA教授著「銃・病原菌・鉄」から「日本人と韓国人には理解できないかも知らないが、彼らは成長期を一緒に過ごしたツイン兄弟とも言える。東アジアの政治的な理解は、両国が古代から積んできたいい関係を成功的に、再発見するかによるものと言って過言でもない」を紹介。韓国人は兄と言いたがるが、日本と韓国は上下関係のある兄弟ではない、と強調していました。
増え続ける訪日韓国人に対し、古代の両国の歴史を知ってもらうことでよりよい関係につながる、とも指摘がありました。互いの違いを認めたうえで理解を深めあうことが最も大切なのではないでしょうか。