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1月30、31日(木、金) 晴れ時々曇り
会派の計11人で大分県に視察に行きました。
初日は別府市にある立命館アジア太平洋大学を訪問しました。2000年4月の開学ですので、この春で14歳とまだ「若い」大学と言っていいでしょう。(写真1、2)
この大学の特徴は5300人の学生の約半数が留学生で、しかも80以上の国からやってきていることでしょう。大学内を案内してもらった時、私が気づいただけでも日本語や英語、タイ語が聞こえてきました。
大学の特徴は「多文化協働」、互いの文化の違いを尊重した上でさまざまな物事に取り組むということが自然と身についていくそうです。留学生と一緒に暮らす学生寮への日本人の入寮希望者が多くなってきているため、入試の成績で上位から入れるようにしているそうで、ある意味、この大学の入試より入寮のほうが難しくなっているとか。
もちろん、開学当初は山ほど苦労をされています。まさに文化の違いからこんなことが起きるのか、とお話を聴いていてたまげました。そういったことを乗り越え、日本人、外国人を問わず「グローバル人材」を輩出しています。簡単にまねのできることではありませんが、この大学の先見性のすごさを垣間見ることができました。(写真3)
2日目はまず大分県庁に伺いました(写真4)。「子育て満足度日本一を目指す大分県」を実現すべく、保育所などの施設整備や授業が分かると感じる児童生徒の比率など、40項目に具体的な数値目標を立てて取り組みを進めています。
とりわけ父親に子育てに対する意識を深めてもらおうと、漫画やハンドブックを作成(写真5)、6歳未満の子どもを持つ男性の家事・育児関連時間が大きく伸びるなど効果が出ています。
また、大学生を対象に将来、親となり家庭を持つことを考える機会をつくろうと「ライフデザイン講座」を県内4大学で開講しています。参加した学生の9割以上から満足した、との回答があったそうです。
午後からは豊後高田市へ。「豊後高田 昭和の町」をキャッチコピーに人口2万4千人の市に年間30万人の観光客が全国各地からやってきています。(写真6)
商店街が最もにぎやかだった昭和30年代をテーマに、店構えを昔風に戻したり(写真7)、店に残る「お宝」を展示したり(写真8)など、見に来る人たちが懐かしいと思う仕掛けが随所になされています。
また、元バスガイドらが「ご案内人」として各商店をユーモアたっぷりに紹介しながら団体客と一緒に歩く姿は、街に人の息遣いを感じさせる取り組みだと感じました。
自分たちの目指す理想像は何か、そのために何をすべきか、この3か所とも見定め、見極めて行動しています。大いに触発された視察となりました。(写真9)
1月13日(月、祝) 晴れ
成人の日記念のつどいに出席しました。今年はこれまでの区民センターではなく、メルパルクホールで開かれました。約1000人収容の施設ですので、会場内で立ち見という人はいなかったので、その点はよかったと思います。
来賓として橋下市長が出席し「努力とチャレンジ」を強調していました。まったく同感です。一方で、拡声器を持ち込んで騒ぎ、式典の邪魔をした人たちがいたのは大変に残念でした。
写真は代表で誓いの言葉を述べてくれた新成人のお二人への花束贈呈です。20歳を迎えた皆さんが大人として権利や自由を使うとともに、大人の責任を果たしてくれるのを願っています。
1月5日(日) 晴れ
南港で開かれた大阪市の消防出初式に出席しました。好天に恵まれ、観客席は強烈な日差しを浴びて暑く感じるほどでした。写真は大阪市消防局のオリジナルヒーロー「セイバーミライ」(写真1)と、消防車や消防艇による一斉放水と「みおつくし」(写真2)です。