第5期
第4期
2023年
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第1期
11月17日(日) くもり
11月17日の「世界早産児デー」を記念し、リトルベビーの理解を広げる子育て団体「キラリベビーサークル」がドーンセンター(大阪市中央区)で開いた「キラキラ輝く 小さな写真展」にお伺いしました。(写真)
小さく生まれても、元気に成長する子どもの姿を示すことで、同様の境遇にある家族に勇気や希望を届けるほか、リトルベビーに関する理解を促進するのが狙いです。
2023年1月「おおさかリトルベビーハンドブック」が完成しました。公明党大阪府議会議員団が府議会での質問を通し、作成を府に強く働きかけていました。
リトルベビーハンドブックは府内のNICU(新生児特定集中治療室)に入院中の出生体重がおおむね1500グラム未満の子ども(2020年1月1日以降出生)とその保護者にお配りしています。
配付方法については課題が残っているようです。1日も早く当事者の手に届くにはどうしたらいいか、働きかけていかないといけません。
どの子も大切な宝の命です。私がお伺いしている間にもベビーカーや抱っこひもに載せられた赤ちゃんたちがやってきていました。すくすくと育っていってくれることを願っています。
11月14日(木) くもり
北陸新幹線の沿線自治体や議会、経済団体などが集まり「北陸新幹線(敦賀・大阪間)建設促進総決起大会」が東京で開かれ、私も出席しました。(写真1、2)
年内に詳細な駅位置やルートを決め、2025年度内の認可・着工に必要な予算を確保することなど6項目を求める大会決議を採択しました。
新大阪駅についても「広域交通ネットワークの一大ハブ拠点としての役割が期待される」とし、「既存の新幹線や在来線との乗り換え等の利用者利便性等を考慮すること」を要望しています。
北陸新幹線の新大阪駅は現在の駅南側の地下に建設する案が示されています。新大阪駅周辺は都市再生緊急整備地域の指定を受け、新たなまちづくりの動きも出始めています。魅力ある地域づくりに力を入れていきます。
10月31、11月1日、7日、8日(木、金、木、金)
大阪府議会府民文化常任委員会で観光施策やスマートシティなどに関し、有識者から意見を伺いました。(写真)
10月31日は宿泊税をテーマに庄司貴行・立教大教授と山下真輝・JTB総合研究所主席研究員にお話を伺いました。庄司教授からは観光客の利益だけでなく、地域全体に広がり、観光が持続可能なものとなるようにすべき、との提案がありました。
山下主席研究員は「手段と目的が逆転してはいけない。観光振興の先にある実現したい都市の姿を見せることが重要」と指摘しました。また、魅力的なエリアづくりの一例として、東大阪市での修学旅行生向けの産業観光を紹介しました。
11月1日は阿部大輔・龍谷大教授、7日は田中千恵子・ツーリストシップ代表理事にオーバーツーリズムに関しお話を伺いました。
阿部教授は「観光は1都市ではなりたたない。広域連携でトータルに観光客に来てもらうことがパワーにつながる。リピーターが増えるほど重要になる」との見方を示しました。
田中代表理事はオーバーツーリズムに関し「実際の不利益以上に不信、不安が募っているのではないか」とし、「マナー(啓発)はふわっとしているが、効果的だ。細分化することで行動変容が期待できる」と自らの団体の活動を紹介しました。
8日は野島学・関西経済連合会理事・事務局次長にスマートシティ、ルース・マリー・ジャーマン・ジャーマンインターナショナル代表取締役社長に周遊観光についてお話を伺いました。
野島理事は大阪府が整備するORDEN(大阪広域データ連携基盤)に関し「関西の発展や東京一極集中を是正するためにも府民に有益な情報発信と産官学の連携で他府県にも広げていく」とその役割を説明しました。
ジャーマン社長は観光地としての大阪を「楽しい。フレンドリー。おいしい」として認知度が高い、としました。また、外国人旅行者にきちんと守ってほしいマナーを言葉で伝えることで「教えてくれてありがとう」と言ってもらえる環境をつくることが大切、と強調していました。
5日間のやりとりの様子は大阪府議会のホームページで見ることができます。アドレスはこちら。http://www.gikai-chukei.jp/
令和6年→府民文化を選んでください。