国の地方創生臨時交付金を活用した府の補正予算案に対し、代表質問をしました。（写真）

　大阪府内の18歳以下の子どもを対象にした1万円のギフト券配付に関し、2023年2月末までに出生届が出された子どもも含める、と答弁がありました。

　府内の子ども食堂向けに2022年度の当初予算でお米券やお肉券を贈る費用が計上され、6月中に届く予定です。今回の補正予算でさらにレトルト食品や缶詰など日持ちのする食材を毎月1回程度届けることになりました。

　府立学校のトイレの洋式化は府立高校149校、支援学校38校で各校5カ所程度、全体で約920カ所が対象となり、洋式化率も5ポイント上昇の56％となります。

　トイレ内の手洗い水栓の自動化は府立高校149校、支援学校39校の約7400カ所が対象となり、ほぼすべての水栓が自動化されます。どちらも年度内の完成を見込んでいます。

　府内の介護や障がい者福祉サービス事業を営む約4万8000事業所を対象にガソリン代の一部を補助します。詳細は決まり次第改めてお知らせします。

　ウクライナ避難民支援として大阪府国際交流財団（OFIX）の「ワンストップ相談窓口」の運営費用を増やすほか、府立高校に編入した生徒への通訳者派遣など学習支援の予算も計上しました。

　この日の代表質問の様子は府議会ホームページで見ることができます。アドレスはこちら。
http://www.gikai-chukei.jp/　5月　本会議を選んでください。

　5月24日は北陸新幹線、6月3日はリニア中央新幹線の沿線都府県が東京に集まり、建設促進を求める大会を開きました（写真1、2）。

　どちらも大阪まで開通してその効果が最大限に発揮できます。リニア中央新幹線の総会で採択された決議にはまちづくりの具体化や駅位置の早期確定が盛り込まれています。今後も新大阪駅周辺地域の魅力あるまちづくりに取り組んでいきます。