大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

春3月 旅立ちの季節 その5(終)

3月20日(水) 晴れ

 私の母校、市立木川南小学校の第58回卒業式に出席しました(写真1)。

 1学年1クラス30人の卒業生がそれぞれに将来の夢を語ってくれました。最も多かったのは「プロ野球」「バドミントン」「バスケットボール」とスポーツ選手、男の子、女の子合わせて6人いました。

 女の子は「デザイナー」「スタイリスト」とファッション関係も人気でした。そのほか「漫画家」「声優」「大工」など、ぜひとも夢をかなえてほしいですね。

 卒業生の別れのことばには6年間の思い出、家族や教職員らに対する感謝などが込められ、こちらも心が洗われました(写真2)。胸のコサージュは地域の人たちの手作りです。

 玄関には卒業生の似顔絵をはじめ、卒業をお祝いする飾りつけがありました(写真3)。卒業生累計2326人の小さな小学校の卒業生の一人として、子どもたちの成長と活躍を心より願っております。


写真1

写真2

写真3

JRおおさか東線の全線開業記念式典に出席

3月16日(土) 晴れ

 この日、ようやく新大阪駅から久宝寺駅(八尾市)までの20.3キロを結ぶJRおおさか東線が全線開業し、記念式典が新大阪駅で開かれました。(写真1)

 新大阪駅長の合図で奈良行の直通快速が出発するのをJR関係者や来賓として出席した議員らで見送りました。(写真2)

 放出駅(大阪市鶴見区)と久宝寺駅間9.2キロは2008年3月に先行して開業、この時も試乗会にお邪魔しました。当初は2012年春に全線開業の予定でたので7年遅くなりましたが、新大阪駅付近の線路の位置を動かしたため、2023年春開業予定のうめきた新駅への乗り入れが可能になりました。「お待たせしました」ののぼりの通りです。(写真3)

 新大阪駅と大阪東部、奈良方面との行き来がぐっと便利になるおおさか東線に大いに期待したいですね。

 2月17日付のJRおおさか東線の試乗会についての活動日誌も合わせてご覧ください。


写真1

写真2

写真3

春3月 旅立ちの季節 その4

3月15日(金) 晴れ

 市立西中島幼稚園の第70回保育修了式に出席しました。男女計41人の卒園児が一人ずつ名前を読み上げられ、元気よく返事をした子どもたちが園長先生から修了証書を受け取りました。(写真1)

 子どもたちはお友達やお父さん、お母さんの方に向き直り、将来の夢を語ってくれました。「サッカーのゴールキーパー」「パティシエ」「幼稚園の先生」「お医者さん」「パイロット」「警察官」など答えは様々。「ママになりたい」と答えた女の子もいました。

 4月からはピカピカの1年生、子どもたちの門出を祝うように園庭で紅梅が咲き誇り、入り口には心温まる飾りつけがありました(写真2、3)。ランドセルを背負って元気に小学校に通う姿を楽しみにしています。


写真1

写真2

写真3

春3月 旅立ちの季節 その3

3月14日(木) 晴れ

 わが母校、大阪市立十三中学校の第71回卒業証書授与式に出席しました(写真)。校長先生は①挑戦②忍耐③思いやりの心、を孔子、本居宣長、マザーテレサの事例を通し、卒業生に対し語り掛けていました。

 計5クラスで男子104人、女子88人が巣立っていきました。4月から始まる新生活が一人残さず充実したものになりますよう願っております。


府議会教育常任委員会で質疑

3月7日(木) くもり時々雨

 この日は①日本遺産②教員の働き方改革③幼児教育④英語教育⑤日本語支援教育⑥チャレンジテスト、の6項目について質疑・質問をしました。(写真)

 日本遺産の認定に向け現在、大阪市と堺市、池田市、河内長野市、泉佐野市、大阪狭山市の5組が申請しています。このうち、泉佐野市、大阪狭山市は初挑戦で、例年通りなら4月から5月ごろに結果が公表されます。

 すでに日本遺産に認定された竹内街道については東京でのシンポジウムや、奈良県橿原市でのイベントなどを開き、魅力発信に取り組んでいるとのことです。

 教員の働き方改革については、2018年度から始めた部活動指導員を府立学校10校に10人を配置、時間的な負担だけでなく、技術指導ができないことの心理的負担を軽くできた、などの効果が上がっています。

 また、いじめや暴力行為、不登校などの課題に取り組むため、中学校に非常勤講師を、小学校に教員OBを配置して引き続き支援していくとのことです。

 幼児教育に関し、目標に向かって頑張る力や人とうまくかかわる力などといった「非認知能力」を育む「家庭教育力向上事業」が始まります。幼稚園教諭や保育士、民生児童委員といった人たち向けに研修を実施、保護者にその内容を広めてもらうというものです。

 英語教育については、中学校で授業中に話す言葉の半分以上が英語である教員が18年度は95.4%と3年間で約60ポイント向上、中学生で英検3級程度の英語力がある生徒も18年度は45.3%と3年間で約14ポイント上昇したとのことです。小学校も英語を専門に教える教員の配置などで授業の質の向上を図ります。

 府立高校は各高校の状況や生徒の目標に応じた授業づくりに向け、学びなおしや英語でのディベート活動などができるよう教員の研修を進めます。

 日本語支援教育について、小中学校で丁寧な指導ができるよう、個々の児童・生徒に合わせた指導計画づくりを進めていきます。また、府域で日本語指導が必要な中学生を一堂に集める「OSAKA多文化共生フォーラム」を開き、ロールモデルとなる高校生や大学生と出会う機会をつくります。

 チャレンジテストについては、中学生の学力向上には一定の成果を上げています。一方で、中学3年生を対象にした同テストの結果が高校入試の調査書と連動する点に今なお多くの批判があります。この点も合わせ同テストの対象学年や実施時期などについて19年度前半をめどに議論を重ねる、と答弁がありました。

 この日の質疑の様子は府議会のHPでご覧いただけます。教育常任から私の名前を選んでください。

http://www.gikai-chukei.jp/


春3月 旅立ちの季節 その2

3月2日(土) 晴れ

 淀川区医師会看護専門学校の卒業式に出席しました。年齢層も様々、働きながら、家事をこなしながら勉学に励み、この日を迎えられた方もいらっしゃいます。本当におめでとうございます。(写真)。

 学校での学びはこれで一区切りでも、医療現場での学びはずっと続きます。看護師を一生続ける人、違う世界に進む人、いろんな人生が待っていることでしょう。それぞれの立場で光り輝く、頼りにされる存在としてご活躍されることを心よりお祈りいたします。