第5期
第4期
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
第3期
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
第2期
2014年
2013年
2012年
2011年
第1期
12月22日(木) 晴れ
公明党大阪府議会議員団(肥後洋一朗幹事長)は吉村洋文知事に対し「府政の施策ならびに予算編成に関する要望書」を提出しました(写真1)。
冒頭、肥後幹事長らは20日に成立した府の本年度補正予算に原油価格や物価高対策が盛り込まれたことに触れ「一日も早く支援策の執行を」と訴えました。
要望書のうち、主要なものを私から説明しました(写真2)。来年度予算編成について引き続き物価高対策の充実を図るとともに①サイバー攻撃に対するセキュリティー強化②2025年大阪・関西万博での運営ボランティアの受け入れ体制構築③行政が民間や大学などと連携してスタートアップを生み出し発展させることを目指す「スタートアップ・エコシステム」の形成、などを求めました。
吉村知事は要望を重く受け止め、しっかりと反映していく、と応じました。
写真1
写真2
12月19日(月) 晴れ
(地独)大阪健康安全基盤研究所(大安研、大阪市東成区)の新しい研究施設が完成し、内覧会に参加してきました。(写真1、2)
大安研は府立公衆衛生研究所と大阪市立環境科学研究所を統合し、2017年に発足しました。新型コロナウイルスなどの感染症や食中毒などへの対応をしてきましたが、これまでは統合前の東成区と天王寺区の施設に分かれていました。
新施設は地下1階、地上13階建ての北館と地上8階建ての南館で構成され、延べ床面積は約2万平方メートル、総工費は約110億円でした。
外部の研究機関とネットワークでつないで画像を共有できる電子顕微鏡(写真3)や、ウイルスなどの遺伝情報を解析できる最新機器などが導入されました。
また、府内の保健所など公衆衛生にかかわる人材育成のための研修室や実習室(写真4)なども備えています。自治体の枠にとらわれず、他機関とも連携しながら学生や医療人材の育成にも取り組む、としています。新しい施設の本格運用は2023年1月です。
おまけの1枚。北館10階の実習室から北側を眺めた写真です。この日は見通しがよく、万博公園の観覧車まで見えました。(写真5)
写真1
写真2
写真3
写真4
写真5
12月8日(月) 晴れ
中高一貫校の富田林高校で1年生の「グローカル探求Ⅰ」の授業を視察しました。
この日の授業はネパールの高校生とネットで結び、SDGs(持続可能な開発目標)に関して互いの研究発表や意見交換をするというものでした。
生徒個々人に貸与されているノートパソコンを使い、ネパールの生徒とやりとりをする風景には驚かされました。生徒1人1台端末を推進してきた側として喜ばしいことでもありました。
3-5人の小グループに分かれて意見交換をするには通信環境や教室の広さなど課題を感じましたが、とにかく生徒たちが一生懸命に相手と意思疎通をしようとしている姿は立派でした。(写真1)
授業終了後、担当の教員にお話を聞くと、生徒たちでどんな意見があったか確かめ合う姿や、こちらから相手にアンケートを送りたいから手伝ってほしい、との要望があったとのことです。
1学期から外国の高校との交流はしてきたそうですが、生徒たちが回を重ねるごとに積極的になってきている、英語を聴く力をつけている、と手ごたえを感じているそうです。
自分で英語を話せば大いに世界が広がることを実感できれば次への学習につながります。この調子でがんばっていってほしいですね。
おまけの1枚。教室の扉に貼ってあったものです。なかなかグサッときますね(写真2)。
写真1
写真2
12月5日(月) くもり
2025年大阪・関西万博推進特別委員協議会が開かれました。日本万国博覧会協会の担当者に対し私も①万博会場建設の入札不調②全国の子どもたちの万博への誘致③万博参加国と自治体の交流、の3つの質問をしました(写真)。
①は迎賓館など4件の建設工事で入札が不調・不落だった点の改善策を質しました。協会は入札資格条件の緩和や発注方法の見直しなどをしている、とのことです。
②は万博を通してSDGs(持続可能な開発目標)を学ぶプログラムを全国の小中学校を対象に展開し、機運醸成をしています。来年からは旅行会社や各都道府県の学校長会などに対し、修学旅行などの学校行事で万博を訪れてもらうよう宣伝活動をするそうです。
③は公式参加国のナショナルデー行事など国と連携して自治体の参加について検討する、とのことです。
引き続き、大阪・関西万博の成功に向け、府議会の様々な場で取り上げていきます。
写真
12月2日(金) 晴れ
大阪府議会の日米友好親善議員連盟の総会が大阪市内のホテルであり、私も参加しました。
合同会社ユー・エス・ジェイの村山卓執行役員副社長・CMOが「世界一元気がもらえる『滞在型観光都市』大阪を目指して」とのテーマで講演をされました(写真)。
大阪をどのようにブランド化するかについて、「日本とは思えない“日常を忘れさせる”異世界」「想像のナナメ上」というキーワードを示し、大阪の人そのものがエンターテインメントだと指摘されていました。
2025年大阪・関西万博に向け、大阪ができること、するべきことは多くありそうです。
写真