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第1期
6月18日(火) 晴れ
大阪府が府内の高校生や中学3年生を対象に実践的な英語の体験をしてもらう「グローバル体験プログラム」を見学しました。
この日は夏休み期間にオーストラリアへ語学研修に行く府立三島高校の生徒が参加していました。ネイティブ講師との初対面の時は緊張している様子が伝わってきましたが(写真1)、留学生との会話の時は一生懸命に話している姿が見られました(写真2)。
また、プログラムを企画・運営するECC国際外語専門学校の施設を使い、飛行機の搭乗手続きや機内サービスを英語で体験できるようにもなっています(写真3,4)。
毎日通う学校とは違う環境での英語体験、生徒たちにはいい刺激になったのではないでしょうか。
最後の1枚は垣見大志朗府議(岸和田市選出)と一緒に写しました(写真5)。
6月14日(金) くもり
大阪市内のホテルで開かれた「北陸新幹線早期全線開業実現決起大会」に出席しました。
現在、東京―金沢間で営業している北陸新幹線は2023年春、福井県敦賀市まで開通する予定です。敦賀から新大阪間は環境影響評価に入るため、ルートが5月31日に事業実施想定区域として公表されました。
とはいえ、現在の全国の新幹線の建設計画を踏まえると、敦賀―新大阪間は2031年着工、2046年完成予定と随分先の話になってしまいます。
そこで、大阪府・市や経済団体が集まり「北陸新幹線早期全線開業実現大阪協議会」を発足しました。この日は国土交通省、JR西日本などからも関係者が出席、財源確保や新大阪駅の機能強化などを盛り込んだ決議を採択しました。
写真はこの日一緒に出席した肥後洋一朗(右)、内海久子(左)両府議と一緒に写ったもの(写真1)と、早期全線開業実現を訴えるポスター(写真2)です。
6月13日(木) 晴れ
世界文化遺産登録まであと一歩と迫った百舌鳥・古市古墳群を視察しました。
まず訪れたのは堺市博物館(堺市堺区)です(写真1)。バーチャルリアリティー(VR、仮想現実)の技術による現在と建設当時を比較した仁徳天皇陵古墳の紹介動画を拝見しました。日本語をはじめ、英、中、韓の4か国語に対応しているそうです。
続いて仁徳天皇陵古墳、履中天皇陵古墳、いたすけ古墳と前方後円墳を3か所訪れました。(写真2,3,4)
とりわけ、いたすけ古墳は第2次世界大戦後の復興期、住宅地開発で取り壊されそうになりました。古墳の土を運び出そうとして架けられた橋の残骸もあります。世界文化遺産登録に向けて現地調査に来たユネスコの諮問機関、イコモス(国際記念物遺跡会議)の専門家も破壊から保存へのいきさつを説明したそうです。
最後は堺市役所21階の展望ロビーから仁徳天皇陵古墳をはじめとする古墳群を眺めました(写真5)。大きすぎて前方後円墳の形はわかりません。
百舌鳥・古市古墳群について私も2015年10月9日、府議会一般質問で府内の子どもたちが直接触れる機会を増やすべき、と指摘、遠足などのモデルコースを設定する、との答弁がありました。
写真はありませんがこの日、仁徳天皇陵の向かいにある堺市博物館には大勢の子どもたちがやってきていました。大阪の古代史をたくさん勉強して帰ってくれたなら何よりです。