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3月4日(火) 雨
大阪府立東淀川高校の卒業証書授与式に出席しました。68期生6クラス224人がこの日を迎えました。(写真1)
東淀川高校は外国にルーツのある生徒の受け入れ枠がある8府立高校のうちの1つです。校長は「異なる文化や考え方の人たちと一緒に過ごしたことを将来に生かしてほしい」との趣旨の式辞を述べていました。
卒業生の答辞を読み上げたのはなんと4人。うち1人は外国ルーツの男子生徒、もう1人は車いすで生活する女子生徒でした(写真2)。男子生徒は入学時、ほとんど日本語が話せなかったといいます。3年間の高校生活を通して友人ができ、大きく成長できた、と振り返っていました。
車いすの女子生徒は入学時、体育館に通じるエレベーターがなかったことにショックを受けたそうです。それでも教員や友人の協力で楽しい3年間を過ごせたそうです。
答辞をつくるにあたり、卒業生たちの思いを集めたそうです。「川高にきて心からよかったと思う」「卒業後もみんな頑張ろう」など高校生活が充実していたことがうかがえました。
3月1日(土) 晴れ
大阪市内で開かれた関西広域連合議会で一般質問に立ちました。(写真)
この日は①淀川流域の賑わいづくり②脱炭素社会に向けたアンモニアの燃料利用③ネーチャーポジティブ実現に向けた取り組み、の3項目を取り上げました。
①に関し、3月16日に淀川大堰閘門が運用を始めます。大阪湾から京都・伏見まで船の行き来ができるようになります。
大阪・関西万博の期間中に運航される観光船の船内で日本酒の試飲や酒蔵を掲載した周遊地図の配付、講談師による川や舟運にまつわる歴史・文化の解説、などを予定しているそうです。
また、流域の公園を活用し、魅力発信をするなど面的な広がりを持たせる、とのことです。
②は燃やしても二酸化炭素を排出しないアンモニアによる発電技術を万博の会期中に兵庫県内の事業所で実証実験を予定しています。また、関西の関係企業や広域連合構成府県市と連携し、水素やアンモニアなどを利用する先進事例を紹介するイベントを万博会期中に開くとのことです。
③は万博で「関西の活かしたい自然エリア」とその保全・活用を紹介するパネル展示をするそうです。積極的な情報発信を通し、エコツアーに参加する企業や団体を増やすことを目指します。
さらに「30by30」目標、2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする国際目標の達成に向け、「自然エリア」で得た知見を構成府県市へ還元する施策などを検討するとのことです。