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第1期
10月27日(金) 晴れ
この日は①大阪府立大学と大阪市立大学の統合②日本遺産③小中学校での日本語指導の取り組み④小学校の英語教育⑤学校支援人材の活用⑥文理学科の拡充⑦進学フェア・産業教育フェア⑧政治的教養を育む教育、の8項目を取り上げました。
①は府大、市大の統合後も府が適切に支援をすることや、教育研究を通した地域貢献と大学の魅力づくりの一環として泉北ニュータウンの再生に住宅街づくり部と連携することなどの答弁がありました。
②は河内長野市、藤井寺市、大阪市、池田市、高槻市が来年1月の申請に向け準備をしているとのことです。府も一つでも多く日本遺産の認定が受けられるよう全力で支援していきます。
③は平成29年5月1日現在、府内に2523人の児童生徒が日本語指導を必要としているとのことで、前年より402人増加しています。今後も増え続けることが予想されるため、市町村と連携し、支援の充実を図るとのことです。
④は平成32年度から小学校3,4年生は外国語活動、5,6年生は教科として英語を教えることに向けた準備などを聞きました。府は授業の進め方や学習活動の事例など独自資料をまとめ、11月中に全小学校長に説明するそうです。また、教員向けの指導方法の研修会も予定しています。
⑤は暴力行為の発生件数の多い中学校に非常勤講師を配置し、生徒指導の教員が問題を抱える生徒の対応に注力できるようにすることで、暴力行為の件数を減らそうとするものです。実際に件数が減る効果が上がっているものの、全国平均より多い状況が続いています。小中学校が一体で生徒指導体制を整えるなど、減少に向けさらに取り組むとのことです。
⑥はグローバルリーダーズハイスクール10校の募集を平成30年4月新入生から文理学科のみにします。どの学校も文理学科を第一志望にする受験生だけで学年定員を上回っていることから一本化したとのことです。
⑦の進学フェアは府内の公立高校が一堂に会し、中学生や保護者に学校の魅力をアピールするもので、今年は会場をインテックス大阪に移し、過去最高の1万7000人が来場したそうです。同じ日に咲州庁舎であった産業教育フェアは府内の農業や工業などの専門高校の作品展示やモノづくり体験などをしてもらう場で、こちらも過去最高の9000人を超す来場者があったとのことです。
⑧は急な衆議院解散・総選挙にあたり、府立学校は部活動などで生徒が投票に行けない、ということにならないよう期日前投票の活用などを改めて周知したそうです。私立学校に対しても政治的教養を育む教育に積極的に取り組むよう求めていく、とのことです。
この日の質疑は府議会HPで動画配信されています。アドレスはこちら。
平成29年、教育常任を選んでください。
10月6日(金) 雨
2年ぶりに府議会本会議で一般質問をしました。この日は①国際交流施策の推進②文化およびスポーツ施策の推進③大阪アーツカウンシル④大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)⑤新大阪駅のターミナル拠点機能強化⑥淀川を活用した新大阪・大阪エリアの活性化、の6項目を取り上げました。
①は指定出資法人である大阪府国際交流財団の役割強化や、府内の海外留学を目指す高校生を対象にした「おおさかグローバル塾」などについて聞きました。定住外国人への生活相談サービスの充実や、グローバル人材育成に取り組むとの答弁がありました。
②は大阪の文化やスポーツの魅力を通して地域経済の活性化を目指すというものです。府だけでなく、市町村や民間、地域などとの連携を強め、文化・スポーツの振興を図る、とのことです。
③は大阪府・市の文化施策を統一的に推進することを目的に平成25年7月にできました。調査や企画機能を高めつつ、アーティスト支援に力を入れる、との答弁がありました。
④は大阪の貴重な「笑い」を次世代に引き継ぐ拠点として平成8年11月、難波千日前にできました。貴重な資料整理が今年度末に終わる見通しということを踏まえ、新たな展開を求めました。府はより多くの人々が上方演芸に増え、楽しみ、魅力を知ることのできる施設となるよう考えていく、とのことでした。
⑤は1日約20万人の乗車人員がいる新大阪駅の乗換案内の改善に宿泊税を使った補助制度でJR、地下鉄の運行案内を示すモニター設置や床面の経路案内を整備する予定です。また、リニア新幹線、北陸新幹線の乗り入れを見据え、鉄道事業者や大阪市と駅位置の調整など協議を進めるとのことです。
⑥は淀川の河川敷を生かした魅力づくりを提案しました。府は規制緩和をしてカフェなど集客施設の誘致や、防災船着き場を小型船の周遊やベイエリアへの航路の拠点にすることなどにむけ、国や大阪市、民間団体と意見交換をしていくとのことでした。
この日の質疑は府議会HPで動画配信されています。アドレスはこちら。
平成29年の9月本会議を選んでください。