わが母校、府立北野高校の第71回卒業証書授与式にお伺いしました（写真）。雨模様の中、131期生男子191人、女子127人の計318人がこの日を迎えました。

　校長は式辞で「若すぎるからと遠慮をする必要はない」と、何事にも積極果敢に挑戦することの大切さを訴えていました。131期生の皆さんのご活躍を楽しみにしています。

　大阪府が主催する「おおさかグローバル塾」の成果発表会・修了証書授与式に出席しました（写真1）。同塾は府内在住の高校生40人を対象に昨年5月から9か月間開講、夏休みの2週間の英・リーズ大学での研修を含め、留学に向けて英語を使って勉強できる力をつける、というものです。

　成果発表会は生徒たちが9か月間でどんなことを学んできたかや、将来の夢などについて英語で話してくれました（写真2）。堂々とした姿に昨夏の短期留学報告会からの成長ぶりがうかがえました。

　私も自らの留学経験を通し、保護者の皆様には「留学したい、と言ってきたときにはぜひ送り出してあげてほしい」、生徒たちには「気持ちよく送り出してもらえるよう、さらに頑張って」との趣旨でごあいさつをしました。（写真3）

　最後に受講生らと一緒に写真に納まりました（写真4）。今後の成長と活躍を心より期待しております。

写真1
写真2
写真3
写真4

　3月16日に開業するJRおおさか東線の新大阪―放出（はなてん）間の試乗会に出かけました（写真）。

　新大阪―放出間は各駅停車で16分、現在は大阪と京橋で2回乗り換えの必要があり、25分以上かかることを考えればぐっと便利になります。終点の久宝寺までは34分かかります。

　また、新大阪―奈良間を結ぶ直通快速が平日は朝ラッシュ時に奈良発新大阪行、夕ラッシュ時に新大阪発奈良行が4本ずつ走ります。土・休日は双方向とも午前2本、午後2本の計4本あります。所要時間は約1時間です。

　もとは国鉄の城東貨物線だったこの路線を旅客化しようとの動きが始まったのは1952年12月でした。紆余曲折を経て大阪府・市やJR西日本などが96年11月、大阪外環状鉄道㈱を設立、同社が鉄道設備を建設し、JR西日本が電車を走らせる方式で事業が進められてきました。

　おおさか東線については2015年12月の府議会決算特別委員会で事業の進み具合について質疑をし、2019年3月の開業に向け、「関係者一丸となって取り組む」との答弁を得ました。新大阪駅の拠点機能を高めるうえで、おおさか東線に大いに期待しています。