大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

第3回ツーリストシップサミットに出席

8月6日(火) 晴れ

 大阪市港区民センターで開かれた第3回ツーリストシップサミットに出席しました。

 スポーツマンシップという言葉は皆さん、おなじみのことでしょう。今年のパリオリンピックを見ても勝負には全力を尽くし、終われば勝敗を超えて互いの健闘をたたえ合う、このようなシーンが幾度もありました。

 では、ツーリストシップとは何を指すのでしょうか? 簡単に言えばスポーツマンシップの旅行者版、ということになります。訪問する場所、そこに暮らす人たちへの配慮を忘れず、旅行を楽しむ、ということです。

 主催者の一般社団法人ツーリストシップの田中千恵子代表理事のあいさつで始まりました(写真1)。大阪・関西万博についての説明の後(写真2)、京都錦市場商店街振興組合の清水彰事務局長が持続可能な観光への取り組みを紹介しました(写真3)。

 オーバーツーリズムの弊害をなくすべく、様々な工夫をしたこと、失敗事例も多くあったことなど赤裸々に話をされました。

 今回は沖縄・石垣島から「きいやま商店」というボーカルグループが来阪、歌で会場を大いに盛り上げてくれました。きいやま商店のメンバー3人は石垣島のツーリストシップアンバサダーとしても活動しています。(写真4)

 このほか、高校生によるオーバーツーリズムについての地域住民、外国人旅行者への意識調査や、観光業界で働く人たちによるパネル討論などがありました。途中で帰らざるを得なかったのが残念でした。


写真1

写真2

写真3

写真4

グローバル体験プログラムを視察

8月2日(金) 晴れ

 大阪府が府内の高校生や中学3年生を対象に実践的な英語の体験をしてもらう「グローバル体験プログラム」を視察しました。(写真1)

 オーストラリアへホームステイに行く、という設定で飛行機の搭乗手続き(写真2)や機内サービスを受けるやりとり(写真3)、入国審査などを模擬体験します。

 5年前にも同じプログラムを視察したことがあります。その時に比べ、生徒たちの興味関心を引き付け、英語を話す楽しさを実感してもらおう、という点で工夫がこらされていると感じました。

 ネイティブ講師陣も役割分担をしているのか、「失敗を恐れないで」とやさしく話しかける人、「毎日が英語のテストだ。間違えないように」とこわもてを演じる人と楽しませてもらいました。

 何より、日本語学校に在籍する外国人留学生と英語で会話をするというのは生徒たちにとって新鮮な体験だったのではないでしょうか。(写真4)

 毎年2000人程度の生徒たちが参加しているそうです。プログラムを企画・運営するECC国際外語専門学校(大阪市北区)の施設を使い、学校の教室とは違う環境で英会話を練習できるというのは生徒たちにいい刺激になっているでしょう。プログラム体験前後で生徒たちの表情が大きく変わったのを感じました。

 おまけの1枚。この日の視察に参加した議員、左から宮本恵子・堺市議、大竹いずみ・大阪府議、私、の3人です(写真5)。過去に国際線で使われていたビジネスクラスのシートに座らせてもらいました。


写真1

写真2

写真3

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写真5

大阪・関西万博の工事現場を視察

8月1日(木) 晴れ

 会派で2025大阪・関西万博の工事現場を視察しました。(写真)

 大阪府・市や経済界などで出展するパビリオンは予定通り10月中に建物は出来上がるそうです。展示物の取り付けなど内装工事を進め、試運転も済ませて来年4月の開幕に備えます。

 あちこちで工事が急ピッチで進んでいる、というのが実感です。猛暑の中、工事を進めている皆様がご無事でありますように。


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