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4月24日(水) くもり
ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)がリニューアルオープンし、記念式典に出席しました。
吉村洋文府知事のほか、桂文枝、西川きよし、渋谷天外各師匠といったお笑い界のほか、浪曲、講談の大御所が一堂に集まり、くす玉割りをしたのは「大阪府立上方演芸資料館」だからなせる技でしょう。(写真1)
1996年11月「上方演芸の保存及び振興を図るとともに府民に上方演芸に親しむ場を提供し、大阪文化の発展に資する」との目的で設置されたワッハ上方はその後、存在そのものも時の府トップに振り回されてきました。
96年の開館当初に比べれば規模は縮小したものの、上方演芸発祥の地でもある難波千日前で存続できたことは非常に意義が大きいと考えます。約7万点ある資料を活用し、企画展示を開くことに大いに期待しております。まずは「上方演芸とファッション」と題し、ベテランから若手に至るまでの衣装を展示します。(写真2)
各展示室の入り口には「笑い」をテーマに、イラストレーター・グラフィックデザイナーの黒田征太郎氏筆の「のれん」がかけられます。一見の価値があります。(写真3)
常設展示エリアには大阪弁の紹介があります。あ行に「あかん」「いらち」「えげつない」が並ぶところも大阪弁らしいのかもしれません。(写真4)
私もワッハ上方のあり方について何度か府議会で取り上げました。直近だと2017年10月の府議会本会議で「上方演芸に関する情報の把握や提供、上方演芸の楽しさを知るための仕組みなど、笑いという大阪が誇る魅力をさらに発信させるための新たな展開を考えていくべき」との趣旨で質問しました。
府からは「上方演芸を次世代に伝えていくことはもちろん、大阪の魅力として笑いの文化を知ってもらえるように活用していくことは重要」と答弁がありました。そのうえで私から「気軽に大阪のお笑いを体験できる施設づくりを」と要望しております。お近くにお越しの際はぜひともお立ち寄りいただければ何よりです。
最後の1枚、この日の式典に出席したわが会派の中野剛府議(茨木市選出)と一緒に撮影しました。(写真5)