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11月28日(水) 曇りのち雨
この日は浪曲師で歌手の菊地まどかさんが浪曲「稲むらの火」を防災公演で披露してくれました(写真)。現在の和歌山県広川町であった1854年の安政南海地震による津波での出来事をもとにした浪曲で、津波の怖さや避難の大切さを教えてくれます。
浪曲はもともと大阪生まれの伝統芸能、短い時間でしたが大いに堪能させてもらいました。
11月19日(月) くもり
今年で15回目となる近畿6府県議員交流フォーラムの会場となった兵庫県議会に出かけました。
各府県から6-11人の代表が集まり、①住民に関心を持たれる議会の実現②地域の魅力を伝える工法のあり方③地域創造と防災・現在対策のあり方④地域医療構想と地域包括ケアシステムのあり方、の4つのテーマを議論しました。
私は②の分科会に出席しました。冒頭、各府県から集まってきた議員が自己紹介を兼ね、自身の選挙区のアピールをしました。私は新大阪と十三があり、大阪市24区で2番目の人口がいる、テレビのアンテナは生駒山と摩耶山に向いている、など話しました。
本題では多様な地域と魅力がある広域自治体の広報の役割の一例にとして、京都府が取り組む「海の京都」「お茶の京都」などの情報発信について京都府議から説明がありました。市町村を府がまとめることで、魅力づくりで共通の意識づくりができたといいます。
私は地域で愛されるミニコミ誌の存在が地元意識を育むことに大いに役立っている、行政も広報の重要性を理解し広報誌を刷新した、との事例を紹介しました。
コーディネーターを務めた湯川カナさんは兵庫県の広報官もされています。行政の情報発信のあり方を内部から変えようともしています。「押し付けになっていないか」「ラブレターになっているか」など5つの基本指針には深く共鳴しました。
写真はこの日の交流フォーラムに出席した肥後洋一朗府議(寝屋川市選出)と兵庫県議会の本会議場で撮ったものです。
11月17日(土) くもり
かつては「戴帽式」と呼んでいたこの式典、男子学生が入学したことや、看護師がナースキャップを被らなくなったことを踏まえ、この名称に変わりました。看護師の象徴、ナイチンゲールの像に立てられたろうそくから、学生たちがろうそくに火を受け継ぎ、看護の精神を確認しあう点は変わりません。一人ももれなく看護の現場で活躍されることを心より願っております。
写真は代表の学生が宣誓をしている様子です。
11月11日(日) 晴れ
JR東淀川駅の駅舎がホーム上に移設され、この日から営業を始めました(写真1)。午前10時から記念式典があり、東淀川、淀川両区長や地域振興会長、JR西日本の関係者がテープカットをしました。エレベーターやエスカレーター、スロープでバリアフリー化もされました(写真2)。
駅のすぐ近くには有名な「開かずの踏切」がありました(写真3)。すでに進入禁止の看板が立ち、遮断棒や警報器は取り外されていました(写真4)。
東淀川駅の東西にあった旧駅舎(写真5)からホームまでは狭い階段しかなかったことを考えれば、バリアフリー化されたことで便利になったと思います。
1940年に開業した東淀川駅は戦前の新幹線計画だと、「新大阪」駅の候補の一つだったそうです。もし新幹線の駅がここにできていたなら、今の東淀川区、淀川区とも随分違った風景になったでしょうね。