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5月31日(日) 晴れ
国土交通省、大阪府、大阪市の3者が主催した「淀川水防・大阪府地域防災総合演習」を視察しました。場所は鳥飼大橋下流の河川公園、淀川流域の市町だけでなく陸上自衛隊や日本赤十字社、周辺の民間企業なども参加しました。
大雨のため摂津市一津屋付近で堤防決壊の恐れがあるとの想定で、土のうを使った様々な止水工法を実演。日本古来の工法もあるとのことで、昔から洪水被害と戦ってきた先人の知恵をしっかりと引き継いでいます。(写真1、2)
さらに、洪水の発生で家に取り残された人や、川に流された人の救出訓練を警察や消防、自衛隊などが実演しました(写真3、4)。実際の被災地だと、現場に指揮本部を設け、各機関が受け持ち範囲を区切り、それぞれが救出活動にあたるとのことです。
大雨、洪水のほか、火山の噴火や地震などこれまで数多くの災害に見舞われてきたのが日本の国です。過去に学ぶべきはしっかりと学び、自然災害による被害を少しでも小さくするため、しっかりと取り組んでいきます。