大阪府議会議員 かじき一彦 公明党

大阪府立江之子島文化芸術創造センターを視察

6月27日(水) 晴れ

 府議会府民文化常任委員会でこの4月に完成した大阪府立江之子島文化芸術創造センターを視察しました。

 建物はもともと1938(昭和13)年完成の府立工業奨励館の付属施設としてできたもので、当時の雰囲気を生かしつつ大規模な改修がなされています。(写真1)

 館内はアトリエや展示室、美術関連の書籍を集めた図書室などがあり、すでに4月、アトリエに滞在して作品を仕上げた画家がいます。私の後ろに写っているのはその作品の1つです。(写真2)

 もう1枚は改修の際に見つかった建築当時の新聞の一部です(写真3)。おそらく、コンクリートを流し込むときの型枠に入っていたのではないかとのことで、このまま残しておくそうです。

 同センターについて詳しくはこちらのホームページをご覧ください。


写真1

写真2

写真3

大阪府議会日中友好親善議員連盟総会に出席

6月6日(水) 晴れ

 大阪府議会日中友好親善議員連盟の総会が本会議終了後に開かれました。

 中国駐大阪総領事の劉毅仁氏(写真)が「中日関係について」と題して講演。今年は日中国交正常化から40周年となる節目の年です。孔子の「四十にして惑わず」の言葉を引き、「友好と互恵協力でさらに発展を図るべきだ」と訴えました。

 さらに、劉氏は「一衣帯水の隣国同士であり、切っても切れない関係にある。問題や摩擦があっても『小異を残して大同につく』を忘れてはいけない」との考えを強調されました。

 今後の関係強化に当たり①政治と安全保障②経済③金融④文化⑤特に青少年を中心とした人的交流⑥地方、の6つの観点を挙げ、「先輩たちの努力で両国関係が発展し、利益をもたらしてきた。これからも各界と手を携え努力したい」と結ばれました。

 とかく、目の前の出来事に過敏に反応しがちですが、物事の本質がどこにあるかを常に見据えていたいと感じました。