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第1期
9月21、29日、10月14日(土、日、祝)
区内各地で開かれた敬老会に出席しました。
21日は野中地域でした。写真は老人会有志のコーラス(写真1)、小学生の器楽合奏(写真2)です。
29日は加島地域でした。毎年恒例、府立柴島高校の和太鼓部が力強い演奏を披露してくれました。(写真3)
10月14日は神津地域でした。老人会代表が主催者に謝辞を述べています(写真4)。
皆様のご健康、ご長寿を心よりお祈りいたします。
9月17日(火) 晴れ
グランフロント大阪(大阪市北区)で開かれた「北陸新幹線整備促進シンポジウムin関西」に出席しました。
三日月大造・関西広域連合長(滋賀県知事、写真1)らのあいさつに続き、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の担当者から敦賀ー新大阪間の整備計画などの説明がありました。
今年度は地下に建設予定の京都駅や新大阪駅の設計作業を進めるほか、トンネル掘削で出てくる残土の受入候補地について関係自治体との協議を続けていく、とのことです。
トークセッションは隂山秀一・関西経済連合会リニア・北陸新幹線専門委員長、飯田一之・日本政策投資銀行北陸支店企画調査課長、大串葉子・同志社大学大学院ビジネス研究科教授の3名が全線開業の意義などについて話し合われました。(写真2)
「観光地としての魅力だけでなく、日々の暮らしの魅力も向上することが真の新幹線の効果」「北陸の元気を取り込み、関西の元気を送る。互いに必要としていることを表明して早期全線開業を目指す」などの発言がありました。
この夏は東海道新幹線の運休がたびたびありました。東京―大阪間のバイパスルートとしても北陸新幹線の役割はあると考えます。一日も早い全線開通と新大阪駅周辺のまちづくりに引き続き力を入れていきます。
9月8日(日) 晴れ
阿倍野市民学習センター(大阪市阿倍野区)で開かれた全国ギャンブル依存症家族の会大阪・堺の集まりにお伺いしました。
この日は自身がギャンブル依存症に苦しんだ男性が体験を話してくれました。治療のため入院もし、依存症者同士の集まりを通して悩みを分かち合うことで乗り越えようとしている、とのことでした(写真1)。
その後は家族にギャンブル依存症者がいる人たちが少人数のグループに分かれ、互いに現状を聞いたり、解決に向けて励まし合ったり、という様子をつぶさに見ることができました。
最後に一言、参加された方々にこの日の感想などをお話ししました(写真2)。改めて解決に向けて取り組まなければ、との思いを強くしました。家族会の活動をされている皆様に深く敬意を表します。
9月3日(火) 晴れ
会派の議員有志で大阪府立砂川厚生福祉センター(泉南市)を視察しました。(写真1、2)
重度の知的障がいで意思疎通が困難な「強度行動障がい」の人たちを受け入れ、日常生活能力の向上を目指す「いぶき」と、就労等を目標に地域での生活を希望する中軽度の知的障がいの人を受け入れる「つばさ」の2施設があります。いぶきは40人、つばさは30人を受け入れることができます。
強度行動障がい、という言葉を耳にした人は少ないと思います。他人にかみつく、頭突きをする、物を壊すなどの他傷行為や、自傷行為が通常では考えられない頻度と形式で現れ、著しく処遇の難しい状態を指します。
強度行動障がいの人たちとイラスト入りのカードを使って意思疎通を図ったり、遊具などを使って注意力や集中力を引き出したりと、個々人に合わせ「静」と「動」を合わせたメリハリのあるプログラムを提供しています。
つばさはグループワークや個別での面談、就労体験などを通し、地域で暮らせるようになることを目指しています。
実際に製品の包装作業などをしている様子も見ることができました。皆さん楽しそうに働いていました。
この日の説明で強く残っているのは、行動障がいというのは本人の障がい特性と環境要因が積み重なって起こるもの、という点です。
本人にすれば情報が「わからない」、意思が「伝わらない」の悪循環が続き、人や場に対する嫌悪感・不信感が募ることで状態が悪くなっていきます。早い段階で気づくことで少しでも対象となる人を減らしていきたい、との施設の人の思いを重く受け止めました。